美容師歴25年で感じた、清潔感がある40代男性の共通点

40代の第一印象

こんにちは。46歳・美容師歴25年の現役美容師、TIHIROです。

美容師として25年間、たくさんの男性のお客様を担当してきました。

その中で感じるのが、

清潔感がある人は、特別に派手なことをしているわけではない

ということです。

高い服を着ている。

ブランド物を持っている。

顔立ちが整っている。

もちろん、それがプラスに働くことはあります。

でも実際にお客様を見ていると、

「この人はちゃんとして見えるな」

と感じる人には、もっと共通した部分があります。

逆に、

髪型を整えても、

肌。

眉毛。

ヒゲ。

服。

襟足。

こうした部分が少し崩れているだけで、全体の印象が惜しく見えることもあります。

この記事では、美容師歴25年の中で私が実際に感じてきた、

清潔感がある40代男性の共通点

を紹介します。

1.髪だけでなく、肌と眉毛も整っている

美容師なので、最初に見るのはどうしても髪です。

ただ、

「この人は清潔感があるな」

と感じる男性は、髪だけが整っているわけではありません。

私が特に見るのは、

肌と眉毛です。

髪型がきれいでも、

肌がかなり荒れている。

眉毛が伸びっぱなし。

眉のまわりにムダ毛が多い。

こういう状態だと、顔全体で見たときに少し惜しく感じることがあります。

逆に、

髪型はシンプルでも、

肌が整っている。

眉毛も自然に手入れされている。

服もきれい。

こういう人は、全体で見たときに「ちゃんとしている」という印象になります。

私自身も40代になってから、若い頃より肌や眉毛を見るようになりました。

昔は、

髪型。

服装。

おしゃれさ。

をかなり意識していました。

今は、

顔全体が整っているか

を重視しています。

2.清潔感がある人は、髪を伸ばしっぱなしにしない

25年間お客様を見ていて感じるのは、

清潔感がある男性は、

髪をかなり伸びるまで放置しない

ことが多いです。

私の感覚では、

1か月半から2か月くらい

で美容室へ来る人が多いです。

もちろん髪型によって適切な期間は変わります。

短い髪型なら、もっと早く気になることもあります。

逆に長めのスタイルなら、2か月以上でも形を保てることがあります。

ただ、40代男性で印象が崩れやすいのは、

「伸ばしている」

のではなく、

単純に伸びっぱなしになっている状態

です。

特に、

耳まわり。

襟足。

サイド。

ここが伸びると、髪型全体が重く見えることがあります。

以前、伸びっぱなしになっていた40代男性のお客様の髪をきれいに整えたことがあります。

特別に派手な髪型へ変えたわけではありません。

長くなっていた部分を整理し、形を整えただけです。

それでも、

髪型を整えただけで、顔まわりの印象がかなりすっきりしました。

髪型は何かを大きく変えなくても、

「伸びっぱなしをやめる」

だけで印象が変わることがあります。

3.本人が気づきにくいのは「襟足」

美容師側から見て、

お客様本人が意外と気づきにくい場所があります。

それが、

襟足です。

正面から鏡を見ると、

前髪。

サイド。

トップ。

は見えます。

でも、自分の襟足はほとんど見えません。

そのため、

前から見ると髪型はきれいなのに、

後ろを見ると襟足だけかなり伸びている。

ということがあります。

特に短髪の場合は、襟足が伸びると髪型全体の輪郭が崩れやすいです。

お客様本人は正面を見て、

「まだ切らなくても大丈夫かな」

と思っていても、

美容師側から見ると、

「後ろはかなり伸びているな」

と感じることがあります。

40代男性の場合、

正面だけでなく後ろ姿も清潔感の一部

だと思っています。

自分で確認するなら、

スマートフォンで後ろ姿を撮ってみるだけでも分かりやすいです。

4.高い服より「今の自分に合っているか」の方が大きい

美容師をしていると、ブランド物を身につけている男性のお客様もたくさんいます。

もちろん、ブランド物そのものが悪いわけではありません。

ただ、

ブランド物を着ている=清潔感がある

とは限りません。

実際に見ていて気になるのは、

・今の体型に服が合っていない
・肌がかなり荒れている
・髪が伸びっぱなし
・ヒゲが整っていない

といった部分です。

たとえば高価な服を着ていても、

体型に合っていない。

髪がかなり伸びている。

ヒゲもそのまま。

こうなると、ブランドの印象より先に別の部分が目に入ります。

逆に、

高価な服ではなくても、

サイズが合っている。

髪が整っている。

靴もきれい。

スタイリングもしている。

こういう男性は、

全体としてきちんとして見えます。

私自身も若い頃はブランド物が好きでした。

今もファッションは好きです。

ただ46歳になった今は、

ブランド名より、

今の自分に合っているか

を見るようになりました。

5.清潔感がある人は、自分で髪をスタイリングしている

髪型は美容室で切った直後だけきれいでも、毎日の生活では不十分です。

私が見ていて、

「この人はちゃんとしているな」

と感じる男性は、

自宅でもスタイリングしている人が多い

です。

美容室へ来たときも、

ただ寝ぐせのまま来るのではなく、

ある程度、自分で髪を整えている。

ワックスをつけている。

ドライヤーを使っている。

そういう人は、自分の見た目にある程度意識があります。

美容師側としても、

普段どういうスタイリングをしているかを見ると、

その人がどんな髪型を好んでいるのか分かります。

私は美容師として、

「美容室で完成する髪型」

より、

家でも再現できる髪型

の方が大切だと思っています。

6.40代男性から一番多い相談は「薄毛」

40代男性のお客様から見た目について相談される内容で多いのが、

薄毛です。

特に、

前髪。

生え際。

頭頂部。

このあたりを気にする方は多いです。

私自身も40代半ばになって、頭頂部の見え方が以前と違うことを意識するようになりました。

だから、

「薄毛が気になる」

という相談は、自分にとってもかなり身近です。

40代になると、

若い頃とまったく同じ髪型を続けるより、

今の髪の状態に合わせて変えた方が自然に見えることがあります。

ただ、

「薄毛だから短くすればいい」

という単純な話でもありません。

頭の形。

毛量。

髪質。

生え方。

普段のスタイリング。

ここを見ながら決めます。

私がよく意識するのは、

無理に隠そうとしすぎないこと

です。

前髪を長くして全部隠す。

トップを必要以上に固める。

こうすると、逆に気になる場合があります。

薄毛については別の記事で、自分自身の経験も含めて詳しく紹介しています。

40代男性が薄毛でも清潔感を出す髪型|美容師がすすめるNG髪型と正解

7.「若くしてください」と言われたら、髪型を今風にする

40代以上のお客様から、

「若く見えるようにしてください」

と言われることはあります。

そういうときに私は、

無理に20代の髪型をそのまま作る、

という考え方はしません。

意識するのは、

髪型を今の雰囲気に少し寄せること

です。

たとえば、

シルエット。

前髪。

サイドの長さ。

トップの動き。

こういう部分を少し今っぽくします。

昔流行した髪型をそのまま続けていると、

本人が思っている以上に時代を感じることがあります。

だからといって、

40代の男性に無理やり若者の髪型を作ればいいわけではありません。

その人の、

顔。

服装。

髪質。

仕事。

普段の生活。

を見ながら、

今の自分に似合う範囲で更新する

ことを意識しています。

8.40代で老けて見えやすいと感じるのは、合っていないロン毛やウルフ

髪型に絶対的な正解はありません。

ロン毛もウルフカットも、似合う人には似合います。

ただ、美容師として40代男性を見ていると、

髪質や服装、顔立ちに合っていない長髪やウルフは、老けて見えることがあります。

特に、

ボリュームがなくなっている。

毛先が傷んでいる。

何となく伸ばしっぱなし。

スタイリングしていない。

こういう状態だと、

「狙って伸ばしている髪型」

ではなく、

単純に切っていないように見える

ことがあります。

長めの髪型をするなら、

定期的に形を整える。

毛先をきれいにする。

スタイリングする。

ここまで含めて一つの髪型だと思っています。

9.最近は男性もヒゲや肌を気にするようになった

美容師になった頃と今では、男性のお客様の身だしなみ意識はかなり変わったと感じます。

昔は男性のお客様から相談される内容は、

髪型が中心でした。

現在は、

ヒゲや肌について気にする男性が増えました。

ヒゲをどう整えるか。

青ヒゲが気になる。

肌が乾燥する。

スキンケアは何を使えばいいか。

こういう話を男性のお客様から聞くことがあります。

私自身も、

42歳頃からBBクリームを使うようになりました。

スキンケアもしています。

46歳ではヒゲのエステ脱毛も受けました。

だから今は、

男性が肌やヒゲを整えることは、

特別なことではないと思っています。

むしろ、

髪だけ整えて終わりではなくなってきた

と感じます。

10.髪型を変えたあと「周りから褒められた」と聞くことがある

美容師として嬉しいのは、

次に来店したときに、

「この前の髪型、家族に褒められました」

「職場で髪型変えた?と言われました」

と教えてもらうことです。

実際にそういうことはあります。

美容室の中では、

切る前。

切った後。

を見比べるので変化が分かります。

でも美容師ではない家族や職場の人が気づくということは、

それだけ普段の印象が変わったということだと思います。

派手なイメージチェンジをしなくても、

伸びた部分を整える。

サイドをすっきりさせる。

トップの形を変える。

それだけで、

「なんか印象が変わった」

と感じてもらえることがあります。

11.私自身もお客様を見て気をつけるようになったことがある

25年間、美容師としてお客様を見てきましたが、

逆に、

お客様を見て自分自身が気をつけるようになったこともあります。

その一つが、

頭皮のニオイです。

美容師はシャンプーをするとき、お客様の頭皮にかなり近づきます。

そのため、自分では気づきにくいニオイを感じることがあります。

それを経験して、

「自分も同じように気づいていない可能性がある」

と思うようになりました。

今では髪型だけではなく、

頭皮。

服。

口元。

身体。

こうしたニオイも身だしなみの一部だと考えています。

これは、美容師としてお客様と近い距離で接してきたからこそ意識するようになったことの一つです。

12.美容室では「やりたい髪型の画像」を何枚か見せてほしい

最後に、

40代男性がお美容室へ来るとき、

一つだけお願いできるとしたら何か。

私なら、

やりたい髪型の画像を何枚か持ってきてほしい

と答えます。

1枚だけでも参考になります。

でもできれば、

2枚。

3枚。

何枚かある方が分かりやすいです。

さらに、

「この写真の前髪が好き」

「このサイドの短さがいい」

「このトップの雰囲気にしたい」

というように、

その画像のどこが気に入っているか

を教えてもらえると、かなり助かります。

美容師とお客様では、

同じ「短め」

同じ「自然」

同じ「若く見える」

でも、イメージしているものが違うことがあります。

画像があれば、

お互いのイメージを合わせやすくなります。

そして、

その髪型をそのままコピーするのではなく、

今の髪質。

毛量。

骨格。

顔。

生活スタイル。

に合わせて調整できます。

40代男性ほど、

「お任せ」だけで終わらせず、自分が好きな雰囲気を美容師へ伝えること

をおすすめします。

まとめ|清潔感がある40代男性は「一か所だけ」整えているわけではない

美容師として25年間、たくさんの男性のお客様を見てきました。

その中で感じるのは、

清潔感がある人は、

何か一つだけ完璧なのではなく、

全体が大きく崩れていない

ということです。

髪を定期的に整える。

肌を見る。

眉毛を整える。

ヒゲを整える。

服をきれいに着る。

自分でもスタイリングする。

襟足まで気にする。

こうした小さなことの積み重ねです。

逆に、

高い服。

ブランド物。

流行の髪型。

だけでは、清潔感は完成しません。

46歳の今、自分自身にも同じことを感じています。

若い頃は、

「おしゃれかどうか」

をかなり気にしていました。

現在は、

人と近い距離になったときに、きちんとして見えるか

を大切にしています。

40代男性が見た目を変えたいなら、

まずは大きく変える必要はありません。

髪が伸びっぱなしなら整える。

眉毛が伸びていたら整える。

ヒゲを見る。

服を見る。

そして美容室へ行くときは、

やってみたい髪型の画像を何枚か見せる。

そこから始めるだけでも、かなり話はしやすくなります。

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この記事を書いた人

TIHIRO|現役美容師

46歳・美容師歴25年。

25年間、美容師として男性のお客様を担当する中で、髪型だけではなく、肌、眉毛、ヒゲ、服装、襟足、ニオイまで含めて、その人の印象を見るようになりました。

自身も40代になってから、BBクリーム、スキンケア、ヒゲ脱毛などを実際に経験しています。

この記事では、一般的な「40代男性の清潔感」ではなく、美容師として25年間お客様と接してきた中で、私自身が実際に感じている共通点を紹介しました。