こんにちは。46歳・美容師歴25年の現役美容師、TIHIROです。
私が仕事へ行く朝、身だしなみに使っている時間はだいたい30分です。
といっても、30分間ずっと鏡の前で美容をしているわけではありません。
シャワーを浴びる。
顔を洗う。
保湿する。
ヒゲを剃る。
BBクリームを塗る。
服を着る。
そして美容室へ着いてから髪をセットする。
これが今の私の朝です。
20代、30代の頃は、
「髪型が決まっているか」
「服がおしゃれか」
ということをかなり気にしていました。
ところが40代になって、朝鏡を見たときに気になる場所が変わりました。
今、一番最初に見るのは、
目元と顔のむくみです。
朝の自分の顔を見て、
「なんか今日は老けて見えるな」
「おじさんっぽく見えるな」
と感じることがあります。
髪型や服装だけではどうにもならない部分が気になるようになったんです。
現在は、
髪。
服。
ヒゲ。
肌。
顔色。
目元。
ニオイ。
ここまで含めて、朝の身だしなみだと考えています。
この記事では、美容師としての一般論ではなく、46歳の私が実際の朝に何をしているのかをそのまま紹介します。
「実際に朝使っているアイテムの写真」

朝一番に見るのは目元と顔のむくみ
起きて鏡を見るとき、私が最初に気になるのは髪ではありません。
目元と顔全体です。
特に見るのは、
・顔がむくんでいないか
・クマが目立っていないか
・シワがいつもより気にならないか
・顔色が悪く見えないか
です。
40代になってから感じるのは、朝の顔のコンディションによってかなり印象が違うことです。
自分ではいつも通りでも、朝の鏡を見ると、
「今日は疲れて見えるな」
と思う日があります。
若い頃は、それほど顔色まで気にしていませんでした。
髪をセットして、服を決めれば身だしなみはほぼ終わり。
そんな感覚でした。
現在は逆で、まず顔を見ます。
46歳になった今の私にとっては、
髪型より先に、今日の顔がどう見えているかを確認すること
が朝のスタートになっています。
基本的に朝はシャワーを浴びる
私は朝、基本的にシャワーを浴びます。
その流れで顔も洗います。
洗顔に使っているのは、特別な男性用洗顔料ではなく牛乳石鹸です。
これも今の私にとってはごく普通の習慣です。
朝シャワーを浴びると、
寝ている間の汗。
髪。
顔。
身体。
を一度リセットできます。
美容師はお客様との距離が近い仕事です。
そのため私は、顔だけきれいにするというより、
自分自身がさっぱりした状態で仕事へ行きたい
という気持ちの方が強いです。
ちなみに、寝坊したとしても私が省きたくないのは、
シャワー・洗顔・保湿
です。
ここは最低限やります。
スキンケアは現在韓国コスメを中心に使っている
シャワーと洗顔が終わったら、スキンケアをします。
現在、スキンケアは主に韓国コスメを使っています。
今使っているものは、およそ2年続いています。
ただ、昔からスキンケアがうまかったわけではありません。
以前やっていた失敗の一つが、
乳液のつけすぎです。
保湿した方がいいと思って量を増やした結果、顔がベタベタ。
せっかく洗顔したのに、今度は顔の重さが気になる。
そんなことがありました。
40代になってスキンケアを続ける中で、
「多く使えばいいわけではない」
という、ごく当たり前のことを実感しました。
今はその日の肌を見ながら使います。
私の場合、朝の目標は、
スキンケアをした直後の肌を完成形にすることではなく、このあとヒゲを整えたりBBクリームを使ったりしても重たくならない状態
です。
日焼け止めを兼ねてBBクリームを使う
現在、朝はBBクリームを使っています。
私が使っているものは日焼け止めとしての役割もあるため、朝のベースとして使っています。
42歳頃からBBクリームを使い始め、現在46歳。
ほぼ毎朝使う習慣が続いています。
1回に使う量は、
だいたい米粒2個分くらい。
かなり少なく見えるかもしれません。
ただ、ここへ落ち着くまでには失敗しました。
最初の頃は、
「青ヒゲを隠したい」
「顔色をきれいに見せたい」
と思って塗る量を増やしていました。
その結果、
明らかに“やってる感”が出ました。
さらに、色選びでも失敗しました。
自分の肌より明るい色を選んでしまい、
顔だけ白い。
首と顔の色が合っていない状態です。
自分ではきれいにしたつもりなのに、逆に不自然になりました。
今は米粒2個分程度を目安にして、厚く見えないようにしています。
メイクをしているように見せたいわけではありません。
私の場合は、
朝の顔色や青ヒゲなどを少し整えて、鏡を見たときの自分を良くするため
に使っています。
BBクリームを塗ったあとは、単純ですがテンションも上がります。
朝、顔色が整った自分を見ると、
「よし、仕事に行こう」
という気分になります。
美容は他人からどう見えるかだけではなく、こういう部分も大きいと思っています。
休みの日で、どこにも出かけない日はBBクリームを使いません。
毎日絶対に必要というより、
人に会う日の身だしなみ
として使っています。
BBクリームについては、42歳から実際に使ってきた失敗も含めて別の記事で詳しく紹介しています。
40代男性がBBクリームを毎日使った本音|42歳から使う美容師が解説
ヒゲは毎朝電気シェーバーで整える
ヒゲは毎朝、電気シェーバーで処理します。
46歳でヒゲのエステ脱毛を6回受けていますが、
「脱毛したから毎朝剃らなくてよくなった」
というほどではありません。
今も基本的には毎日確認します。
脱毛前と比べて、ヒゲ剃りにかかる時間が劇的に短くなった感覚もありません。
ただ、一つ変わったことがあります。
毛量が減ったことで、剃り残しが少なくなりました。
特に私が残りやすいのは、
首と頬の間あたり。
正面から鏡を見るだけだと気づきにくい場所です。
以前より毛量が少なくなったことで、
「あとから触ったら1本残っていた」
ということは減りました。
これは毎朝処理する側からすると地味に楽です。
ヒゲ脱毛については、都合のいい部分だけではなく、6回では自分が期待したほどなくならなかった点も別の記事で書いています。
46歳でヒゲのエステ脱毛を6回受けた本音|1年後の変化と期待と違った点
眉毛は3日に一度くらい確認する
眉毛は毎朝いじりません。
私の場合は、
3日に一度くらい
を目安に整えています。
見るポイントは、眉毛全体の形を作り直すことではありません。
・長さが伸びていないか
・眉毛の形から外れたムダ毛が出ていないか
ここです。
特に、眉の形とは関係ない場所に数本毛が出てくると、それだけで少しぼさっと見えます。
美容師として男性のお客様を見るときも、眉毛は細く作り込む必要はないと思っています。
私自身も、
伸びた部分とムダ毛を整える程度
です。
髪型だけは今でも省きたくない
朝の身だしなみの中で、
「多少時間がかかっても省きたくないものは?」
と聞かれたら、私は迷わず、
髪型
と答えます。
美容師だからという部分もあります。
ただ、それ以上に自分自身が40代になり、髪の見え方が以前より気になるようになったことが大きいです。
私の場合、朝はシャワーを浴びるので髪を全部濡らします。
そして出勤。
美容室へ着いてからドライヤーを使い、その後ワックスをつけます。
セットにかかる時間は、
5分程度です。
ここで一番気をつけているのが、
薄く見えないようにすること。
40代半ばになって、自分でも頭頂部の髪が以前と違うと感じるようになりました。
そのため、朝は必ず髪を全部濡らします。
寝ぐせがついた状態の表面だけ直すのではなく、根元から一度リセットします。
そこからドライヤーで、
根元を立ち上げる。
これをかなり大切にしています。
髪が寝たままだと、同じ毛量でも頭頂部が薄く見えることがあります。
反対に、根元が自然に立ち上がるだけで見え方は変わります。
ワックスについては、同じ商品をずっと使うというより、その時の流行や新商品を試すことが多いです。
これは仕事柄でもあります。
実際に自分で使ってみる。
お客様にも使ってみる。
良ければおすすめできる。
美容師として新しい商品を知る意味でも、整髪料は比較的よく変えています。
薄毛が気になり始めてからの髪型については、別の記事で詳しく紹介しています。
40代男性が薄毛でも清潔感を出す髪型|美容師がすすめるNG髪型と正解
服はデザインより先にニオイを確認する
服装は、流行をある程度取り入れながらも、現在は無地を中心に清潔感のあるものを選ぶことが多いです。
靴はスニーカーが多めです。
美容師は一日中立っているため、
見た目だけでなく疲れにくいこと
もかなり重要です。
そして朝、服を見るとき。
私が最初に気にするのは、
色でもサイズでもありません。
ニオイです。
特に気になるのが生乾き。
いくら見た目がきれいな服でも、生乾きのニオイがしたら仕事では着たくありません。
確認するときはシンプルです。
直接、襟元を嗅ぎます。
これが一番分かります。
自分では大丈夫だと思っていても、襟元にニオイが残っていることがあります。
美容師はお客様のすぐ横に立つため、
自分からニオイがしていないかはかなり意識しています。
服についてもう一つ判断基準があります。
・色あせてきた
・首元がだれてきた
こうなってきたら、人と会うときに着る服から外します。
高い服だから長く着るというより、
今の状態で人前に着ていきたいか
を基準にしています。
服装そのものについては別の記事で詳しく紹介しています。
口元は歯磨き、フロス、マウスウォッシュの順
朝の口元は、
歯磨き → フロス → マウスウォッシュ
という流れです。
以前は、
歯磨き。
ガム。
マウスウォッシュ。
など「口をさっぱりさせるもの」に目が向いていました。
美容師として長く働く中で、お客様との距離が近い以上、自分の口元は自分で意識するしかありません。
今は単に香りを足すより、
汚れを落とすことを先にする
ようになりました。
休みの日でどこにも出ない場合でも、歯磨きだけはします。
逆にいうと、それ以外はかなり何もしません。
詳しくは口臭ケアの記事で紹介しています。
香水は手首につけてから首と耳の後ろへ
私は香水も使います。
直接、首へ何度も吹きかけるというより、
まず手首につけて、
その手首から、
首と耳の後ろ
になじませています。
美容師はお客様と距離が近いため、自分の中では、
「香水の匂いをさせる」
ことより、
服や身体から嫌なニオイがしないことが先
です。
そのため、服の生乾きが気になる状態で香水をつけてごまかす、という使い方はしません。
昔は「髪と服」、今は「顔・肌・ニオイ」
美容師になった頃の自分と、46歳の今。
朝の身だしなみで一番変わったのは何か。
これはかなりはっきりしています。
昔は、
髪型と服装のおしゃれさ。
ここを一番気にしていました。
今は、
顔、肌、ニオイ。
この3つを見るようになりました。
もちろん髪型も服装も今でも大切です。
むしろ髪型は今でも絶対に省きたくありません。
ただ、40代になって感じるのは、
おしゃれな服を着ていても、
顔が疲れて見える。
肌が荒れている。
ヒゲが残っている。
服から生乾きのニオイがする。
こうした部分が気になると、自分自身も落ち着かないということです。
だから朝の最終確認では、
顔色、クマ、シワ
をもう一度見ます。
ここが今の私にとって、
「今日の自分は大丈夫か」
を見るポイントになっています。
休日でどこにも出かけない日は、ほぼ何もしない
ここまで書くと、
「毎日かなり美容に気を使っている人」
に見えるかもしれません。
でも、休みの日にどこにも出ない日は全然違います。
歯磨きはします。
それ以外は、
ほぼ全部やりません。
着替えない日もあります。
BBクリームも塗らない。
髪もセットしない。
ヒゲも気にしない。
私は、
「毎日完璧に身だしなみを整えなければいけない」
とは思っていません。
人と会う日だから整える。
仕事だから整える。
外へ出るから整える。
メリハリがある方が私には合っています。
大事な日だから特別に変えることもほとんどない
「デートの日はいつもより念入りにするのか?」
と聞かれたら、実はあまり変わりません。
私は普段から、
いつ大事な予定やデートが入っても大丈夫な状態にしておく
という感覚があります。
強いて変えるなら服装です。
仕事着ではなく、その予定に合わせた服を選びます。
顔や髪だけ、その日だけ急に頑張るわけではありません。
普段からある程度整えている方が、自分としても楽です。
私の実際の朝30分をまとめると
46歳の私の朝は、大まかにこうなります。
1.鏡で目元と顔のむくみを見る
2.シャワーを浴びる
3.牛乳石鹸で顔を洗う
4.PDRN製品を中心にスキンケア
5.BBクリームを米粒2個分ほど使う
6.電気シェーバーでヒゲを整える
7.必要なら眉毛のムダ毛や長さを見る
8.服の襟元を直接嗅いでニオイを確認
9.歯磨き、フロス、マウスウォッシュ
10.出勤後、美容室で髪を5分ほどセットする
全部を合わせて、朝の身だしなみに使う時間はだいたい30分です。
やっていること自体は、それほど特別ではありません。
むしろ46歳になってからは、
新しいものを増やすより、毎朝同じ基本を続ける方が大切
だと感じています。
昔の自分に一つだけ言えるなら「日焼け止めをちゃんとつけろ」
最後に、
「若い頃の自分へ身だしなみについて一つだけ言えるなら?」
と聞かれたら、私の答えはこれです。
日焼け止めをちゃんとつけろ。
髪型でもありません。
高い化粧品でもありません。
服でもありません。
今の自分から昔の自分へ言うなら、これです。
若い頃は日焼け止めを、海や長時間外にいる日に使うものくらいに考えていました。
40代になって、
顔色。
シミ。
目元。
肌全体。
こういったところを見る機会が増えました。
昔に戻ることはできません。
だから今は、これからの自分のために朝の習慣として続けています。
まとめ|46歳の朝は「おしゃれ」より自分の状態を見る
20代、30代の頃の私は、
髪型。
服。
おしゃれさ。
を優先していました。
46歳になった今は、
目元。
顔色。
肌。
ヒゲ。
髪。
服のニオイ。
口元。
まで見るようになりました。
朝の鏡で、
「今日はちょっと老けて見えるな」
と思う日も普通にあります。
そんな日は、何か特別なことをするのではなく、
シャワーを浴びる。
顔を洗う。
保湿する。
ヒゲを整える。
BBクリームを少量使う。
髪の根元を起こす。
服のニオイを確認する。
いつものことをやります。
私にとって朝の身だしなみは、
若く見せるための作業ではなく、その日の自分を人に会える状態まで整える時間
です。
そして、それにかかる時間が今は約30分。
46歳の現在は、このくらいが自分にはちょうどいいと感じています。
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この記事を書いた人
TIHIRO|現役美容師
46歳・美容師歴25年。
美容師としてお客様と近い距離で接する仕事を続けるなかで、髪型だけでなく、ヒゲ、肌、眉毛、服、口元、ニオイまで含めた身だしなみを意識するようになりました。
現在は朝に約30分かけて身支度をしています。
42歳頃からBBクリームをほぼ毎朝使用し、46歳でヒゲのエステ脱毛を6回経験。
この記事では一般的な「おすすめ朝ルーティン」ではなく、現在の私が実際に仕事へ行く朝にしていることを、そのまま紹介しました。


